RICOHアカウントを使用したシングルサインオン(SAML Idp)を設定する
RICOHアカウントでシングルサインオンするためには事前の設定が必要です。
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この機能は以下の地域でのみご利用できます。
- 北米
- 南米
- アジア
- ヨーロッパ/中東/アフリカ
- 韓国
- サービスプロバイダー側のSAML設定手順については、サービスプロバイダー側のマニュアルを参照してください。
サービスプロバイダーの情報を登録する



「SAMLサービスプロバイダー設定」画面が表示されます。
サービスプロバイダー側にIDプロバイダーの情報と証明書を登録する
サービスプロバイダー側での登録時にIDプロバイダーの情報と証明書を要求される場合は、こちらの手順を実施してください。こちらの手順を実施しなくても、次の手順に必要なサービスプロバイダー側に関する情報が取得できる場合は、この手順はスキップしてください。
- Webブラウザーの別画面でサービスプロバイダー側の画面を表示し、本サイトから以下の項目をコピーして設定します。
項目 | 備考 |
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エンティティID | |
ログインURL | |
ログアウトURL | 共通設定サイトログアウト時にサービスプロバイダーもログアウトさせたい場合に使用します。 |
- 本サイトの証明書欄の[ダウンロード]をクリックします。
- 別画面で表示していたサービスプロバイダー側の画面で、証明書を設定します。
サービスプロバイダー側に関する情報を登録する
- Webブラウザーの別画面でサービスプロバイダー側の画面を表示し、本サイトに設定する以下の項目を取得します。
項目 | 備考 |
---|---|
エンティティID | 必須 |
ACS URL | 必須 |
RelayState | サービスプロバイダー側で認証が成功したときにリダイレクトしたいURLがある場合に使用します。 |
ログアウトURL | 本サイトのログアウト時にサービスプロバイダーもログアウトさせたい場合に使用します。 |
署名オプション | IDプロバイダーから発行されるSAMLアサーションを検証するときに必要な署名を指定します。 |
- 項目名はサービスプロバイダーによって異なります。
- 手順1で取得した内容を、本サイトの「SAMLサービスプロバイダー設定」欄に入力し、[OK]をクリックします。
メタデータを設定する
この項目は、サービスプロバイダーにメタデータのアップロード機能がある場合に設定します。
サービスプロバイダーにメタデータのアップロード機能がない場合は、サービスプロバイダー側にIDプロバイダーの情報と証明書を登録してください。すでにサービスプロバイダー側にIDプロバイダーの情報と証明書を設定している場合は、この手順はスキップしてください。


シングルサインオンをテストする

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本サイトでログイン中のユーザーと同じメールアドレスのユーザーを、サービスプロバイダーに登録する。
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本サイトでログイン中のユーザーを、サービスプロバイダーログイン時に自動登録するように、サービスプロバイダーに設定する。



テストが失敗するときは、ご利用のサービスプロバイダーがIdP Initiatedをサポートしてない可能性があります。そのときは、SP Initiatedで接続テストを実施してください。SP Initatedでの接続テストも失敗するときは、設定内容を見直してください。
トップページにアイコン表示する

登録したサービスプロバイダー画面に遷移できるアイコンをトップページに追加できます。
トップページにアイコンが表示されます。
- ご利用のサービスプロバイダーがIdP Initiatedをサポートしてないときは、「表示しない」を指定してください。
更新した証明書を発行する
この設定は、証明書の有効期限が近づいたときに実施してください。初期設定のときは実施する必要はありません。
- サービスプロバイダーが複数の証明書をサポートしていないときは、以下の手順7~手順8はシングルサインオンがエラーになるため実施できません。そのときはシステムの利用時間外に実施してください。





有効期限の初期値は、このダイアログを表示した時点の1年後です。1日後から5年後までの範囲で設定できます。




証明書の状態が「有効」に変わります。

テストが成功すると、Webブラウザーの別タブまたは別ウィンドウにサービスプロバイダーが表示され、シングルサインオンできます。
